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カルロス・ゴーン氏、イスラエルとの平和には、中東における投資を推進することが必要だ、と話す

2021 年 1 月 5 日、前ルノー日産会長カルロス・ゴーン氏はインタビューの中で、イスラエルとの関係正常化は、中東の投資において一歩前進である、と話した。(LBC テレビのスクリーン ショットから )
2021 年 1 月 5 日、前ルノー日産会長カルロス・ゴーン氏はインタビューの中で、イスラエルとの関係正常化は、中東の投資において一歩前進である、と話した。(LBC テレビのスクリーン ショットから )
2021 年 1 月 5 日、前ルノー日産会長カルロス・ゴーン氏はインタビューの中で、イスラエルとの関係正常化は、中東の投資において一歩前進である、と話した。(LBC テレビのスクリーン ショットから )
2021 年 1 月 5 日、前ルノー日産会長カルロス・ゴーン氏はインタビューの中で、イスラエルとの関係正常化は、中東の投資において一歩前進である、と話した。(LBC テレビのスクリーン ショットから )
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07 Jan 2021 12:01:37 GMT9
07 Jan 2021 12:01:37 GMT9

カーラ・チャラワー (Carla Chahrour)

前ルノー日産会長カルロス・ゴーン氏は、火曜日放送されたインタビューの中で、イスラエル、アラブ首長国連邦、そしてバーレーンにおける昨今の関係正常化は、中東における投資を推進するのに必要な一段階だ、と話した。

レバノンは「ピース トレイン ( 平和への列車 ) に乗って」イスラエルとの関係を正常化するかどうかについて、地元の LBC テレビのインタビューで聞かれ、「この地域が向かっている方向には、経済投資という平和が必要で、それはもう始まっている」、とゴーン氏は答えた。

「ビジネスマンとして、私は戦争は望みません。私は平和を望んでおり、その結果私は経済活動を続けることができるのです。そして、それはこの地域ですでに始まっている、と私は見ています。これが最後になって欲しいとは思いません。これは、皆さんが何をお望みかということによります。皆さんは、経済活動と発展をお望みですか。望むものを選べば良いのです」、とゴーン氏は付け加えた。ゴーン氏は、日本とフランスの自動車メーカーの業績を好転させたことで信用を手にし、その後、彼は否定するが経済的不正行為の嫌疑をかけられている人物で、中東の将来、9 月 15 日に署名されたアブラハム合意 (Abraham Accords) の影響、そしてイスラエルとの平和についての彼の考えを、ビジネスの視点から協定によって促進されるであろう経済的技術的発展に注目して、詳しく述べた。

「中東は技術拠点となり、首長国とイスラエルの間に起こった平和によって、こうした方向への動きが刺激を受けることとなるでしょう」、とゴーン氏は話し、貿易を通じた経済成長に拍車がかかり、技術的革新が促進されることと並んでスタートアップが増加することで、イスラエルはこの地域に競争をもたらすこととなるだろう、と述べた。

「イスラエルとの平和は、とりわけ生産と創造性という観点からの競争をもたらします。これは素晴らしい形の競争です。これによって、レバノン、シリア、そしてイラクのような国々のスタートアップが刺激を受けるからです。将来広がる機会から恩恵を受けるために、私たちは社会基盤の改善を推進することとなるでしょう」、とゴーン氏は話した。

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