
ワシントンDC:日産自動車前会長カルロス・ゴーン容疑者が財務上の不正行為のかどで裁判を待つ間に逃亡するのを手伝ったとして起訴されている米国人の父親と息子 が、米国務省アントニー・ブリンケン国務長官に日本への送還を差し止めるよう請願した。
2月13日(土)、米国最高裁は米陸軍特殊部隊の退役軍人マイケル・テイラーとその息子ピーター・テイラーの弁護士による緊急請願を却下し、彼らの日本送還を認める下級裁判所の命令を保留とした。
ロイターによると、テイラー親子の弁護士からブリンケン国務長官宛に送られた2月3日付の書簡には、「これら2名の米国市民を引き渡す正当な理由があるとは思われない」と書かれていた。
ロイター