
アラブニュース
リヤド: サウジ知的財産総局は昨年1年間に、知的財産規制に違反した約500万の製品を破棄した。
同局は、ザカート税制関税局および情報省と連携して、この措置に取り組んだ。
偽造商品が全体の約40%となる200万点を占め、300万点近くの製品が知的財産権を侵害していると判断された。
同局は、知的財産権を侵害したとして5都市で1万1620点の製品を押収したと、アルエクティサディア紙が報じた。
知的財産権を侵害する製品の宣伝や取引、知的財産規制に違反する行為などをしないよう同局は警告した。
悪質な業者が売り上げを伸ばそうと電子商取引を利用しており、政府や企業は、偽造商品取り締まりの取り組みを強化している。
アマゾンが今週発表したところによると、同社は昨年、消費者、ブランド企業、規制当局などからの圧力を受けた世界的取り締まりの一環として、偽造商品の疑いのある100憶点の出品をプラットフォームから削除したという。
電子商取引大手のアマゾンは今回の報告を、第三者出品者による偽造商品を排除する取り組みの一環として、同社初の「ブランド保護レポート」で公開したとAFPは伝えている。