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東京の日経平均、4日連続上昇で終了

日経平均株価は0.33%(92.49ポイント)上昇し28,543円51銭となった。(AFP)
日経平均株価は0.33%(92.49ポイント)上昇し28,543円51銭となった。(AFP)
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02 Sep 2021 08:09:50 GMT9
02 Sep 2021 08:09:50 GMT9

東京のベンチマーク日経平均株価は木曜日、4日連続上昇で取引を終えた。しかしながら、今週後半のアメリカ雇用統計データ発表を前に取引は引き続き慎重さをみせた。

日経平均株価は0.33%(92.49ポイント)上昇し28,543円51銭となり、より広い銘柄をカバーするTOPIX東証株価指数は0.14%(2.78ポイント)上昇し1,983.57となった。

大和証券チーフテクニカルアナリストの木野内栄治氏は「企業業績は回復しており、それにより投資家は株の買いを促されている」と述べた。

しかし投資家は、金曜日に予定されている「アメリカの雇用や給与に関する統計データ発表を慎重に待っており、今日の株価上昇は限定的だった」と、木野内氏はAFPに対し語った。

ブローカーらによれば、投資家はまた、今年後半に予定される総選挙に備えて菅義偉首相がどのような動きを見せるか注視している。

ドルは、水曜日遅くのニューヨーク市場での110.01円に対して、アジア市場の午後の取引では109.95円となった。

東京市場では、株価上昇銘柄の中に半導体関連企業が含まれた。チップメーカーのルネサスエレクトロニクスは3.83%高の1,272円、半導体製造装置メーカーの東京エレクトロンは1.15%高の48,030円となった。

日本でモデルナの新型コロナウイルスワクチンの販売・流通を管理している武田薬品工業は、モデルナが、日本に送付済みの汚染ロットにはステンレスの破片が混入していたと発表した後、1.04%下落し3,689円となった。

アメリカのバイオテクノロジー企業は、異物混入が「患者の安全に過度のリスク」をもたらすことはないと思われると伝えた。

JR西日本は、国内外の公募増資等で2,786億円(25億ドル)を調達する意向を発表した後、13.35%急落し5,208円となった。

AFP

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