
リナット・ガイヌーリン
JODI(Joint Organisations Data Initiative)が木曜日に発表したデータによると、サウジアラビアの原油輸出量は7月に増加し、6ヶ月ぶりの高水準となった。
7月の、原油とその他の製品を合わせた石油輸出量は765万バレル/日で、前月の732万3000バレル/日を上回った。
JODIが発表したデータによると、7月の原油生産量は、6月の892万7000バレル/日から54万7000バレル/日増加し、947万4000バレル/日となった。
7月の国内の原油処理量は前月比2.5%増の245万7000バレル/日、発電に使う直接燃焼用原油は前月比17.9%、10万5000バレル/日増となり、69万1000バレル/日となった。
サウジアラビアの7月の原油貯蔵量は、6月からほぼ横ばいの1億3510万5000バレルとなった。ただし、1億5370万7000バレルだった前年同月比では、12.1%減少となった。