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キャピタル・エコノミクス、湾岸諸国は石油収入の増加により付加価値税を引き下げると予想

画像:(Shutterstock)
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09 Oct 2021 02:10:39 GMT9
09 Oct 2021 02:10:39 GMT9

ズィアド・サバー

カイロ:来年は原油価格が下落する可能性があるにもかかわらず、経済調査会社「キャピタル・エコノミクス」は、2022年には原油生産量が大幅に増加することからGCC諸国の原油輸出による収入が激増すると予想している。

これは、今月開催されたOPEC+会議の結果、水曜日に原油価格が上昇したことが背景にある。しかし、ロンドンに拠点を置く同社は、この傾向は持続可能ではなく、原油価格の下落が目前に迫っていると予測している。

原油輸出の急増は湾岸諸国の財政状況を改善すると思われるが、キャピタル・エコノミクスは、国によって状況は異なるとしている。

サウジアラビアは引き締め政策をとっており、歳出削減が見込まれるため、付加価値税(Value Added Tax/VAT)の税率緩和や歳入面で有利な立場にある。また、UAEやカタールでも状況は同様であるとしている。

しかし、オマーンとバーレーンについては、「さらなる財政再建」が必要であるため、引き締め政策を優先すべきだとこの経済調査会社は指摘している。

同社はまた、間もなく発表されるサウジアラビアとエジプトのインフレ率の予測も示した。

サウジアラビアの9月の年間インフレ率は、8月の0.3%から0.4%へとわずかに上昇すると予測している。これは主に、食品の価格上昇によるものだ。

世界的なサプライチェーンの問題が勢いを増しており、インフレに悪影響を及ぼす可能性があるものの、サウジアラビアのインフレ率は「2022〜23年の間、前年比1〜1.5%と少ない数字に留まるだろう」としている。

エジプトについてキャピタル・エコノミクスは、年間インフレ率が8月の5.4%から9月には6.2%に上昇すると予想。サウジアラビアの場合と同様、食料品のインフレが今回の値上げを誘発している。

同社は、このことがエジプト中央銀行の今月の利下げを妨げることになりそうだと付け加えた。

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