
アラブニュース
サウジ・オートモーティブ・サービシズ(SASCO)は、ガソリンスタンドを運営するNAFT サービシズの80%の株式を11億サウジリヤル(約2億9330万ドル)で取得した。
同社は、この取引は、新しい用地を取得し、市場シェアを拡大し、ガソリンスタンドのエリアとネットワークを広げるというSASCOの拡大戦略の一環として実現した。と、証券取引所に提出した資料の中で述べた。
この買収は、2022年第2四半期からSASCOの収入と利益に良い財務的影響を与えると見込まれている。
サウジアラビアで上場している同社は、自動車サービスステーション、レストラン、ガソリン運搬船を運営している。また、工場で使用するスペアパーツの供給も行っている。
NAFTはサウジアラビア全土で233のガソリンスタンドを所有・運営している。また、自動車サービスや石油製品の流通にも携わっている。