
アラブニュース
計画中のサウジアラビアの都市プロジェクトNEOMが、経済的に実現可能なプロジェクトをさらに推進するため、中核領域におけるヨルダンとの提携を模索しているとヨルダンの通信社「Petra」が報じた。
このニュースはNEOMのナドミ・アル・ナセルCEOがヨルダン首相を訪問した後に報じられた。両者の会談にはサウジアラビアの公的投資基金の高官およびNEOM幹部も出席した。
提携条件の下で協力しながら、両者は重要かつ戦略的な分野、とりわけエネルギーと紅海の脱塩プロジェクトの分野において、双方に利益となりうるプロジェクトおよびパートナーシップの確立を目指すことになる。
今後、プロジェクトの範囲と経済的な実現可能性について、サウジアラビアおよびヨルダンの関係閣僚とNEOM幹部がさらなる調査を行う予定だ。
2019年に設立され、サウジ公的投資基金が主導するNEOMは、サウジ北西部の関連地域一帯の開発を目標としている。