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アルラジ・キャピタル、サウジ石油収入が急増と予想 PIF へのアラムコ株式移管を受けて

画像:Shutterstock
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14 Feb 2022 08:02:03 GMT9
14 Feb 2022 08:02:03 GMT9

サルマ・ウェール、アキラ・アラサイード

リヤド:アルラジ・キャピタルによると、アラムコの株式4%がサウジアラビアの政府系ファンドに移管されたことにより、サウジアラビアの石油収入が上昇する見込みである。

サウジアラビア政府は今年度、当初900億リヤル(400億ドル)の歳入超過を予想していたが、現在は石油収入の上昇により1,250億リヤルの黒字を見込んでいる。

アルラジ銀行の投資部門は、3000億リヤル相当の取引に続いて、石油収入は6800億リヤルにまで達する見込みであると言う。

アルラジ・キャピタルは、1日あたりの平均生産量を1,050万バレル、ブレント石油の平均価格を80ドルとしてサウジアラビアの石油収入の見積もりを出した。

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子がパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)への株式移管を明らかにしたと、国営サウジ通信が13日早くに報道した。

皇太子は、株式移管後もサウジアラビア政府はアラムコ株94%以上を保有する筆頭株主であり続けると述べた。

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