
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの石油大手アラムコが、ルブアルハリ砂漠(エンプティ・クォーター)を含むサウジの4つの主要地域で天然ガス田を発見した、とエネルギー省の声明を引用してサウジ通信が報じた。
4つの主要地域とは、中央地域、ルブアルハリ砂漠、北部国境地域、東部地域である。
中央地域に位置するシャドゥン天然ガス田は、シャドゥン1号井から日量2700万標準立方フィートのガスと3300バレルのコンデンセートが流出したことで発見された。
ルブアルハリ砂漠にあるシェハブ天然ガス田は、シェハブ1号井から日量3100万標準立方フィートのガスが流出し、発見された。
また、同地域ではアル・ショルファ天然ガス田も発見されている。
北部国境地域では、ウム・カナセル1号井から日量200万標準立方フィート、295バレルのコンデンセートが流出し、ウム・カナセル非在来型天然ガス田が発見された。
サムナ非在来型天然ガス田は東部地域で発見され、サムナ2号井から日量580万標準立方フィート、24バレルのコンデンセートが流出した。