

アラブニュース
リヤド:4日間の日程で42の国から防衛・安全保障関連の600社が参加した第1回世界防衛展示会(WDS)が本日、閉幕した。計297億リヤルの契約が締結された。
軍事産業総局(GAMI)が主催した展示会には80の軍事代表団が参加し、東西の85の国から6万5000人の代表者などが来訪した、とGAMIは声明で述べている。
GAMIのアフマド・アリ・オーハリ総裁は次のように語っている。「世界防衛展示会で確立された人脈や知識、商業的関係によって、サウジアラビアの防衛・安全保障産業に新たな投資と成長の時代がもたらされるでしょう。2030年までに王国の軍事費の50%以上を現地に投入するという目標にさらに近づくことができます」
「この将来有望な展示会に参加したすべての出展者や訪問者、パートナーの皆さんに感謝申し上げます。今後、こうした皆さんとの関係が強化されることを期待しています。2024年3月3~6日に予定されている第2回の準備も進めていきます」と総裁は述べた。
サウジアラビアの防衛分野を規制し、許可を与える立場のGAMIは、展示会で締結された契約をパートナーとともに確認した。