
アラブニュース
リヤド:経済が堅調な回復を見せる中、サウジアラビア人の2021年第4四半期の失業率が年間および四半期ベースで改善した。
公式のデータによるとサウジアラビア人の失業率は11.0%。第3四半期は11.3%、前年同期は12.6%だった。
しかしながら、経済全体の失業率は第3四半期の6.6%から6.9%に上昇した。総合統計庁(GASTAT)の推計によると、年ベースでは7.4%から改善している。
第4四半期においてはサウジアラビア人の男性がより多くの仕事を確保した。これに対し、女性の失業率は第3四半期から悪化したが、年ベースでは24.4%から22.5%に改善した。
就業率はジリジリと上昇して61.5%となり、人口に占める雇用者の比率はわずかに0.2ポイント改善して57.3となった。