
日本は、6月2日から7日間の石油販売業者に対するガソリン補助金を、前の週の1リットルあたり37.3円から36.7円(0.28ドル)に引き下げたと、1日、経産省が発表した。
この一時的な補助金制度は、世界的な供給不足で原油価格が高騰し、2月24日に始まったロシアとウクライナの紛争でさらに価格上昇圧力が高まったことを受けて、燃料価格の高騰による打撃を緩和するために1月末に実施された。
この制度は4月末に拡充されて上限が1リットルあたり25円から35円に引き上げられ、35円超過分の半分も補助されることになった。
ロイター