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日本航空、767型機とリージョナルジェット機の入れ替えを検討=幹部

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22 Jun 2022 12:06:34 GMT9
22 Jun 2022 12:06:34 GMT9

ドーハ:日本航空(JAL)は、老朽化したボーイング社767型機とエンブラエル社のリージョナルジェットの保有機入れ替えについて、1〜2年以内に決定する予定であると上級幹部が21日に語った。

日本航空は、ボーイング社767型機とエンブラエル社のリージョナルジェットの入れ替えについて決定する方針であると上級幹部が21日に語った。767型機の後継機候補として787型機とエアバス社A321neo系列機を、リージョナルジェットの代替機としてはA220型機とE2型機を検討する予定であると、同航空の路線事業本部・国際提携担当のロス・レゲット氏が述べた。

「我々はかなりの数の787型機をすでに所有しているため、アジア圏内においても十分に使用できそうなのはA321型機であるのかどうか、我々は完全に判断できていません」と同氏はドーハで行われた航空業界の会合の際にロイター通信に語った。

JALのウェブサイトによると、同社は767型機を31機、エンブラエルE-170型機を18機、E-190型機を14機保有している。

レゲット氏によると、日本航空では需要は2019年の85%から95%程度で推移しているものの、5月には国内線の提供座席数はパンデミック前と同程度まで回復していると話した。

国際市場では、中国、韓国、台湾との運航が事実上閉鎖となっており、日本が1日の入国者数に上限を設けているため、提供座席数はパンデミック前のレベルの約65%であると同氏は付け加えた。

ライバルのANAホールディングスの国内需要は、パンデミック前のレベルの約80%であると、ANA取締役・国際提携担当の宮川純一郎氏が述べた。

ロイター

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