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日本の日経平均は半導体株が米国勢の下げに追随し下落

2022年8月9日、東京の証券会社で、日本の日経平均株価を表示する電光掲示板の前を歩く防護マスク姿の人物。(ファイル写真/AP)
2022年8月9日、東京の証券会社で、日本の日経平均株価を表示する電光掲示板の前を歩く防護マスク姿の人物。(ファイル写真/AP)
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10 Aug 2022 02:08:49 GMT9
10 Aug 2022 02:08:49 GMT9

日本の日経平均株価は、マイクロン・テクノロジーと米国の同業他社の損失に追随して、主要な半導体関連銘柄が下落したため、8月10日水曜日に下落した。

日経平均株価の午前の終値は0.83%下がり2万7,767円07銭となり、TOPIXは0.35%下がって1,930.22となった。

ナスダックは、マイクロン・テクノロジーの予想が芳しくなかったことから、半導体メーカーやハイテク株が下落し、投資家は米国のインフレデータを待っている状態で、夜間に下落して取引を終えた。

半導体製造装置メーカーの東京エレクトロンは2.59%下落し、半導体検査装置メーカーのアドバンテストは3.8%下落した。

ユニクロを運営するファーストリテイリングが2.75%、医療サービスプラットフォームのエムスリーが3.84%下落するなど、他の大企業も軟調だった。

堅調な業績を報告した企業は上昇した。

住友林業は、住宅建設会社の年間純益予想を赤字から黒字に転換し、8.58%上昇した。

ロート製薬は、年間収益予想を上方修正し、16.6%急騰した。

野村證券のストラテジスト、澤田麻希氏は「市場は好業績の銘柄に反応した」と述べた。

「しかし、投資家は米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースを計る米国のインフレデータを待ち、また明日の日本の市場終了を前にして、慎重になっています」

11日木曜日は祝日のため日本市場は休場となる。

医薬品メーカーの第一三共株式会社は1.17%上昇し、TOPIX上位30社の中で最も高いパフォーマンスを示し、化粧品メーカーの花王が続いた。

ロイター

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