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三井物産、サハリン2新会社に参画通知へ=権益維持目指す

サハリン2には三井物産が12.5%、三菱商事が10%を出資しており、三菱商事も新会社への参画について検討を進めている。日本政府は両社に対し、権益を維持するよう求めている。 
サハリン2には三井物産が12.5%、三菱商事が10%を出資しており、三菱商事も新会社への参画について検討を進めている。日本政府は両社に対し、権益を維持するよう求めている。 
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20 Aug 2022 10:08:26 GMT9
20 Aug 2022 10:08:26 GMT9

三井物産が、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の事業を引き継いだ新会社に参画する方向で調整に入ったことが20日、分かった。月内にも意思決定し、ロシア政府に通知する方針。権益を維持し、液化天然ガス(LNG)の日本への安定供給を支えるのが狙いだ。

サハリン2には三井物産が12.5%、三菱商事が10%を出資しており、三菱商事も新会社への参画について検討を進めている。日本政府は両社に対し、権益を維持するよう求めている。 

ロシア政府は5日付で新会社を設立。三井物産など既存の株主は、新会社に参画する場合、9月4日までに出資を継続する意向を伝える必要がある。

ロシアは通知から3日以内に参画の可否を審査するとしているが、実際に認められるかどうかは不透明だ。

時事通信

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