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「石油価格を安定させたい」と、サウジエネルギー相

14 Jan 2020
サウジアラビアは原油の最も「信頼でき責任感のある供給者だ」とサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子はエネルギー会議で述べた。(AFP)
サウジアラビアは原油の最も「信頼でき責任感のある供給者だ」とサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子はエネルギー会議で述べた。(AFP)
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Updated 14 Jan 2020
14 Jan 2020
  • OPECが生産量の抑制を続けていくべきかどうかについて話し合うのは時期尚早だ
  • 「サウジアラビアは石油市場の安定化に向けて引き続きあらゆる手段を講じます」

【ダーラン、サウジアラビア】OPECの事実上のリーダーであるサウジアラビアは、アメリカとイランとの緊張が高まる昨今、石油市場の安定化に努め、持続可能な価格と需要の増加を目指していると、サウジエネルギー相は13日に述べた。

サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子は、「石油輸出国機構(OPEC)」とその同盟国からなる「OPECプラス」として知られる団体が、3月に期限切れとなる取り決めの下で同意されている生産量の抑制を、続けていくべきかどうかについて話し合うのは時期尚早だと言った。

「アラブ世界での緊張が高まったままであるため、サウジアラビアは石油市場の安定化に向けて引き続きあらゆる手段を講じます」とエネルギー相はエネルギー会議で言った。

「需要面での持続可能な成長と、供給面での持続可能な成長をしていく、安定した石油市場であって欲しいです」とエネルギー相は言う。また、価格の高騰と下落は望ましいものではなく「最悪の事態は、産業に恒久的な損害を与える石油価格の低落です」と言い添えた。

アメリカのドローン攻撃でイランの司令官が1月3日に殺害され、その報復としてイランが在イラク米軍基地にミサイルを発射した事件の後で、アメリカとイランが本格的な衝突の危機から逃れたように思われることを受け、10日の石油価格は安定していた。

アブドゥルアズィーズ王子は、アメリカは国際安全保障において大きな役割を果たしている戦略的なパートナーだと言った。「アメリカにいる友人たちには、どのような振る舞いをすべきかについて判断を任せています」と王子は言った。

昨年9月に石油施設攻撃を受け一時的に生産量を半減させていた、世界最大の石油輸出国であるサウジは、原油の最も「信頼でき責任感のある供給者だ」とエネルギー相は言った。

アメリカ政府とサウジアラビア政府は、イラン政府が否定する、9月14日のサウジ石油施設に対するミサイルとドローンによる攻撃を非難した。

ロイター

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