
クウェート市:アラブ石油輸出国機構(OAPEC)の事務局長は土曜日、OPECプラスによる石油の生産目標の削減は適切な時期での正しい決定であると語った。
OAPEC事務局長のアリ・ビン・サブト氏は声明の中で、この決定は、世界経済の動向を取り巻く不安定な状況を考慮した上でなされたもので、OPECプラスが石油市場における不均衡、特に需要と供給のアンバランスを回避するために事前の対策を講じる際に取った成功的なアプローチに沿ったものであると続けて述べた。
OAPECはサウジアラビア、アルジェリア、バーレーン、エジプト、イラク、クウェート、リビア、カタール、シリア、チュニジア、およびアラブ首長国連邦から成る。
13の国で構成される石油輸出国機構(OPEC)とその同盟国は、10月5日に会合を開き、生産目標を1日あたり2百万バレル削減した。
ロイター