
経済産業省が19日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(17日時点)は、全国平均で前週比40銭高の169円10銭だった。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」による大幅減産の合意を受け、5週ぶりの値上がり。
地域別では30都道府県で値上がり。
横ばいは3県、14府県で値下がりし、最高値は長崎県の182円10銭だった。
政府が19日までの1週間に支給した補助金は37円50銭の価格抑制効果があった。
20日以降は37円80銭を支給する。
来週の全国平均価格について、日本エネルギー経済研究所石油情報センターは横ばいと予想している。
時事通信