北京時事:ホンダは5日、中国・上海で始まった国際輸入博覧会で、電気自動車(EV)の新モデルを公開した。斬新なデザインの中型車で、来年4月以降、中国で販売する。価格については今後発表する。
航続距離も非公表だが「1回の充電で気兼ねなく走れる長距離仕様」(広報)という。
ホンダは2027年までに中国で10車種のEVを投入する計画を掲げており、今春には第1弾としてスポーツ用多目的車(SUV)を発売した。
三部敏宏社長はビデオメッセージで「中国は世界で最も早く電動化と知能化が進む市場だ」と指摘。
電動二輪車も次々に投入し、「中国電動市場で勝負を懸ける」と強調した。
時事通信