2022年の国内新車販売台数の車名別ランキングは、ホンダの軽自動車「N―BOX」が2年ぶりに首位に返り咲いた。
販売台数は前年比7.0%増の20万2197台。
前年1位のトヨタ自動車の小型車「ヤリス」は、20.8%減の16万8557台で2位だった。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が11日発表した。
N―BOXは広い室内空間や安全支援技術などが評価され、軽自動車人気をけん引。
トップ10には軽5車種がランクインした。一方、前年6位だったトヨタの「カローラ」は18.7%増の13万1548台で3位に躍進。一部改良の効果が寄与したとみられる。
同時に発表した22年12月のランキングでも、N―BOXが1万6760台で首位だった。
2位はダイハツ工業の軽「タント」で、10月に発売した新型モデルや一部改良車の好調が続いた。
3位はトヨタの「カローラ」だった。
時事通信