
アラブニュース
ドバイ:製薬およびバイオテクノロジー企業のアストラゼネカが、ドバイサイエンスパークにサステナブルオフィスを建設する計画を発表したと、16日にエミレーツ通信社が報じた。
それによると、このプロジェクトの設計および建設、使用する材料は、米国グリーンビルディング協会が定めるエネルギーと環境デザインにおけるリーダーシップのプラチナスタンダードに適合するとという。
この計画は、同社のグローバルなグリーンアジェンダの一部である。これは、先月UAE当局が2023年を「持続可能性の年」と発表したことを受けて行われたものである。
「健康と持続可能性は密接に関係しています」とドバイサイエンスパークのシニアバイスプレジデントであるマルワン・アブドゥラジズ・ジャナヒ氏は語る。「地球の健康を第一に考えなければ、私たちの総体的な幸福を向上させることはできません」。
「健康、エネルギー、環境の分野にわたるグローバルおよび地域レベルの企業のコミュニティに参加することで、アストラゼネカは、優れた医療と研究を推進しながら、グリーンな取り組みを強化することができます」。
湾岸協力会議地域およびパキスタン担当のアストラゼネカ社長であるサメ・エル・ファンガリー氏は、次のように述べている。「医療の提供に携わるすべての人が、気候変動という世界的な脅威に対処するために果たすべき役割を担っています」。
「この新しいグリーンオフィスは、UAEにおける当社の足跡を拡大し、『We the UAE 2031 』ビジョンに沿った、医療における持続可能な発展を推進し加速させるという政府の野心への当社の支持を示すものです」。