湾岸最大の鉱山会社であるサウジアラビアン・マイニング(マアデン)は12日、2023年に日本へのブルーアンモニアの最初の商業サプライヤーとなるべく、日本の三井物産との共同宣言合意に署名したと発表した。二酸化炭素排出量を削減し世界のクリーンエネルギー需要を満たすための取り組みの一環だ。
化石燃料から生産された後に二酸化炭素回収・貯留プロセス(CCS)を経たアンモニアは「ブルー」であると見なされる。いくつかの用途を持つブルーアンモニアは、業界で好まれるゼロ炭素船舶燃料の候補の一つだ。
今回の動きは、マアデンが持続可能なエネルギーへのグローバルな移行を支援し、既存の事業を脱炭素化するために、ブルーアンモニアのグローバルサプライチェーンを構築しようとする中で出てきたものだ。