
全日本空輸(ANA)の井上慎一取締役は、2030年までに短距離と中距離に対応した航空機、特にボーイング787を導入したいと考えている、と月曜日にイスタンブールで開催された航空会議の傍らで記者団に語った。
ANAは2030年までに100機以上のボーイング787を保有したいと考えている、と井上氏は述べた。
現在ANAが運行している航空機数はコロナ禍以前の水準に回復していないが、2025年までにはその水準に達し、2030年までにその数を超える見込みだ、と井上氏は付け加えた。
また井上氏は、2024年春にはANAの低価格国際線ブランド「エアージャパン」を就航させる予定であると述べた。
ロイター