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日産、ゴーン被告に賠償請求=不正問題で100億円

12 Feb 2020
ゴーン被告は昨年末にレバノンに逃亡し、潔白を主張しているが、日産は引き続き同被告の責任を追及する方針だ。(AFP)
ゴーン被告は昨年末にレバノンに逃亡し、潔白を主張しているが、日産は引き続き同被告の責任を追及する方針だ。(AFP)
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Updated 13 Feb 2020
12 Feb 2020

日産自動車は12日、前会長カルロス・ゴーン被告を相手取り、100億円の損害賠償を求める訴訟を横浜地裁に起こしたと発表した。

日産は、同被告による報酬隠しや資金流用など一連の不正問題で多額の損失を被ったとしており、請求額はさらに増える見込み。ゴーン被告は昨年末にレバノンに逃亡し、潔白を主張しているが、日産は引き続き同被告の責任を追及する方針だ。

日産は請求額について、海外の住居の無償使用のほか、業務実態がないのにゴーン被告の姉に支払われていた報酬、会社が所有するジェット機の私的利用などを考慮して算定したと説明。これらに加え、有価証券報告書への役員報酬の虚偽記載に絡み、法人としての日産に科される課徴金なども今後上乗せする。 

ゴーン被告はレバノンへの逃亡後に記者会見を開き、自身の逮捕・失脚について「日産と日本の検察が共謀して計画した」などと語った。日産はこうした発言に関しても「根拠がなく、名誉を毀損(きそん)するものだ」として法的手続きを視野に入れている。

日産は昨年9月、ゴーン被告らによる不正の規模は全体で350億円超に上るとの社内調査結果を公表した。同被告の側近だったグレッグ・ケリー被告については今回提訴を見送った。同被告の刑事裁判の動向を踏まえ、対応を検討する。

JIJI Press

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