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サウジアラビア総合投資庁がFDIサミットを開催する王国の計画を発表

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14 Feb 2020 04:02:51 GMT9
14 Feb 2020 04:02:51 GMT9
  • サウジアラビアは、ビジネス環境に関して、世界で最も改善が進んだ国になったと、世界銀行が2019年10月のレポートで発表した。

ラシード・ハッサン、リヤド

サウジアラビアが2020年10月にリヤドで初の世界FDIサミットを開催するため、国際連合貿易開発会議(UNCTAD)と緊密に連携している。

「サミットでは、世界のFDIの課題について議論し、ケーススタディとしてサウジアラビアを取り上げます」と、サウジアラビア総合投資庁(SAGIA)のマーケティング・渉外担当副長官ハレド・A・タッシュがインタビューで語った。

「世界的にFDIが下降傾向にあることには、誰も関心を持っていないので、これらの課題に対処し、解決策について議論し、G20の中でリヤドから出て来た一連の推奨策を打ち出したいと思っています。これこそが、世界のFDIのトレンドをマイナスからプラスに織り込ませる支援をする上での我々の考えです」と、タッシュは語った。

彼は、今週これまでにリヤドで開催されたリテール・リーダーズ・サークル(RLC)MENAサミット2020の際にこう語った。

「サウジ・ビジョン2030の約束の1つは、小売業界を繁栄させることです。なぜなら、小売業は、最大の雇用創出の原動力の1つであり、王国にとって最も重要な優先事項の1つなのです」と彼は語った。

サウジアラビアは、ビジネス環境に関して、世界で最も改善が進んだ国になったと、世界銀行が2019年10月のレポートで発表した

王国はビジネス効率に関する年次調査で190ヶ国中30位順位を上げ、改革が最も進んだ国となり、世界銀行が20年前に「ビジネス環境」の調査を立ち上げて以降最も高い順位になった。

王国は現在、世界で62位となっており、インドなどのより大きい経済国の多くの先を行っている。

「大事なことをひとつ言い残しましたが、我々はマーケティングやプロモーションの取り組みでより一層効率的かつ積極的になっています」と彼は語った。

「ですから2年前、我々はSAGIAだけでなく、政府の全ての期間が一丸となってサウジアラビアを投資家に手を差し出すプラットフォームとして国際的に宣伝するためのブランドとして「インベスト・サウジ」を立ち上げたのです」。

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