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サウジ政府系のコンソーシアムがニューカッスル・ユナイテッドFCに全面的に投資:ステイブリー氏

PCPキャピタル・パートナーズのCEO、アマンダ・ステイブリー氏によればサウジ政府系コンソーシアムがクラブの根本的部分に投資する予定である。(ロイター)
PCPキャピタル・パートナーズのCEO、アマンダ・ステイブリー氏によればサウジ政府系コンソーシアムがクラブの根本的部分に投資する予定である。(ロイター)
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08 Oct 2021 08:10:10 GMT9
08 Oct 2021 08:10:10 GMT9
  • この4億860万ドルの投資で、英国実業家の上位パートナーであるサウジのパブリック・インベストメント・ファンドが、ニューカッスルの株式の80%を所有することに
  • 18か月をかけたオーナー交代劇の後、ステイブリー氏は語った。「このクラブの根本的な部分に投資する準備ができている」

フランク・ケイン

ドバイ:アマンダ・ステイブリー氏は英国の実業家で、ニューカッスル・ユナイテッド・フットボール・クラブの経営権を取得したサウジ政府系コンソーシアムのメンバーである。18か月に及ぶ交渉の終了後、彼女はアラブニュースに、クラブの「あらゆる部分」に投資する計画があると語った。

「幹部や新選手獲得といった、人々が期待していることを重要視しており、全員にとって最優先課題と考えています」とステイブリー氏は取引発表後初のインタビューで述べた。

「まだ新しい幹部や選手について語る時ではありませんが、クラブの根本的な部分に投資する準備ができていることをお伝えしたいのです。地域社会の中心的関心事ですし、ファンや社会と一緒になって、地域とニューカッスル・ユナイテッドにとって最良の方法を見つけていきます」

ステイブリー氏はニューカッスルの株式の10%を所有することになったPCPキャピタル・パートナーズのCEOの立場から、上位パートナーであるサウジ・パブリック・インベストメント・ファンドについても語った。同ファンドは株式の80%を所有する。

「PIFは自立した商業ベースの投資ファンドで、今回の件は素晴らしい投資家と素晴らしいクラブのパートナーシップだと思います。これでクラブのインフラや選手への投資が可能になります」

これらの談話は、ここ数日の目まぐるしい動きの中、イングランドのクラブサッカー主管団体であるプレミア・リーグの反対が突然消えてなくなり、コンソーシアムによるニューカッスルへの投資話の行き詰まりが解消された後に出されたものだ。

「行き詰まりには手の打ちようがありませんでしたが、問題は解決しました。プレミア・リーグの過去数か月のご尽力には感謝しています。それ無しに行き詰まりは打ち破れませんでしたし、おかげでこの場に立つことができました」

ステイブリー氏は最初は2017年にニューカッスルのオーナーであるマイク・アシュリー氏にクラブ取得を提案したが、2019年にPIFが参加するまで、何度も反対に遭ってきた。

彼女はこうも述べた。「ここまで来るのに4年かかりましたが、すぐに全体のレビューをしなければなりません。サッカーの面も経営面もです。近いうちに投資計画をお伝えするつもりです」

アシュリー氏からの株式取得のための約3億英ポンド(4億860万ドル)に加え、サウジ政府系コンソーシアムはクラブとイングランド北東部の関連施設に3億4,050万ドルを投資すると公約している。

「私が最も重要だと考えているのはアカデミーで、さらに、クラブのあらゆる面に、あらゆる角度から投資することです」とステイブリー氏は語った。

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