アラブニュース・ジャパン

ドバイのミシュラン認定レストラン「TakaHisa」が、石川県金沢市にある江戸前寿司の名店「鮨　木場谷」の木場谷光洋シェフをゲストに迎えた。

このコラボレーションは、1月1日に石川県を襲ったマグニチュード7.8の地震の後、石川県で被災したビジネスの復旧と再生のための木場谷シェフの努力の一環であった。

コラボメニューは、日本全国の海の幸に焦点を当て、伝統的な日本料理にスポットライトを当てたもの。

同店によると、このおまかせコースは「ドバイの粘り強さと石川県で最も有名な寿司店の活気」を融合させたものだという。

メニューは、甘エビのナマコソース、冷やしソバのウニソース、ペンシェルの海苔巻き焼きなどから始まる。

この店の名物のひとつ、蒸しアワビの肝ソースが客に振る舞われた。肝ソースはシェフが数年がかりで作り上げたもので、この料理をより特別なものにしている。

その他、毛ガニのウニソース寿司、牡蠣の味噌汁などが出され、最後は寿司のおまかせで締めくくられた。

デザートは茶碗蒸しをアレンジしたもので、砂糖入りのソースで甘く仕上げた。日本のメロンも出された。

ドバイのブルーウォーターズ・アイランドにあるTakaHisa Japanese Restaurantは、伝統的な和食の枠を超えた比類なき料理体験を提供している。タカシェフとヒサシェフという2人の熟練シェフが腕を振るうこのレストランでは、料理の芸術性と味わい深い料理が融合している。

寿司と和牛の名手として知られるタカシェフとヒサシェフが、日本の豊洲魚市場から丹念に仕入れた高級魚介類や、マーブルスコア12を誇る最高級A5ランクの神戸牛など、最高級の食材を使ったメニューを考案。