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米軍飛行士がワシントンのイスラエル大使館前で放火

2024年2月25日、ワシントンDCのイスラエル大使館に通じる通りへの立ち入りを阻止する米シークレットサービスの制服組。日午後、大使館近くで男が放火したと報じられた。(AFP=時事)
2024年2月25日、ワシントンDCのイスラエル大使館に通じる通りへの立ち入りを阻止する米シークレットサービスの制服組。日午後、大使館近くで男が放火したと報じられた。(AFP=時事)
ワシントンDCのイスラエル大使館前でイスラエル国旗を掲げるイスラエル支持者。(ファイル/AFP)
ワシントンDCのイスラエル大使館前でイスラエル国旗を掲げるイスラエル支持者。(ファイル/AFP)
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26 Feb 2024 02:02:50 GMT9
26 Feb 2024 02:02:50 GMT9
  • 「ジェノサイド(大量虐殺)に加担するつもりはない」と、男はインターネットで生中継したビデオで語った。
  • 12月には、アトランタのイスラエル領事館前で抗議者が放火した。

ワシントン: 米軍飛行士が日曜午後、ワシントンのイスラエル大使館の外で、ガザでの戦争に抗議して放火した。

この男性は、米国シークレットサービスの職員が消火した後、近隣の病院に搬送された、とDC消防救急隊がオンラインに掲載した。警察の広報担当者によると、男性は重体とのこと。空軍のスポークスマンは、この事件は現役の飛行士が関与していることを認めた。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、軍服を着たこの男は、インターネットで生中継したビデオの中で、「私はもう大量虐殺に加担しない」と語った。

その後、透明な液体に身を浸し、「フリー・パレスチナ」と叫びながら放火した、とタイムズ紙は報じた。
地元警察とシークレットサービスがこの事件を捜査している。

イスラエル大使館は、ガザでの戦争に対する継続的な抗議の標的となっている。ガザでの戦争は、アメリカ国内での親パレスチナ、親イスラエルの抗議を引き起こした。抗議は、ガザを支配するパレスチナのイスラム主義組織ハマスが、国境を越えた攻撃で1200人のイスラエル人を殺害し、253人の人質を奪った10月7日以降に始まった。

それ以来、イスラエル軍は沿岸部の飛び地に対して軍事作戦を展開し、その大部分を廃墟と化し、パレスチナ保健当局によれば、3万人近くが死亡したという。

12月には、アトランタのイスラエル領事館の外で抗議者が放火した。

ロイター

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