
東京:日曜日、北朝鮮は、現在国連で非加盟のオブザーバーであるパレスチナに対して、完全な国連加盟を拒否した米国を非難した。国連の完全な加盟申請は、安全保障理事会と総会の少なくとも3分の2の承認が必要である。
北朝鮮外務省の広報担当者は、「米国は、パレスチナの国連加盟はイスラエルとの直接交渉によってのみ実現できるというばかげた言い訳を国連安全保障理事会で述べた」と述べている。
「実際のところ、米国は2つの国家の解決策ではなく、“1つのユダヤ国家政策”を推進しており、パレスチナ人を絶滅させようとしているイスラエルと共犯関係にある。米国は無実のパレスチナ人を死と絶望に追いやる責任から決して逃れることはできない」と、述べた。
「朝鮮民主主義人民共和国は、イスラエルによる違法占領を終わらせ、独立国を建設したいと願うパレスチナ人の正義を求める取り組みに完全な支持と連帯を示す。国際社会の努力に積極的に参加する」とも述べている。
広報担当者は、パレスチナに他の国連加盟国と同じ資格と権利を与える決議が圧倒的な支持を受け、朝鮮民主主義人民共和国によって完全に支持されていると指摘した。
「パレスチナ人の法的権利は、米国の力と専制によって残酷に踏みにじられている」と広報担当者は述べた。「国際社会は、米国の極端なヤンキー式傲慢さに対する怒りを表明せざるを得ない」とも述べた。