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リヤド：サウジアラビアとトルコは経済、都市開発、都市計画の分野での協力をさらに強化することを目指し、両国の大臣が11日にアンカラで会談した。

会談では、サウジアラビアのマジド・アル・ホガイル都市農村問題担当大臣が、トルコのメフメット・オジャセキ環境・都市計画・気候変動担当大臣と共通の関心を持つ幅広い問題を協議し、両国間の協力を強化する方法を模索した。

この会談には、トルコのメフメト・シムセク財務大臣とトルコ建設業協会のエルダル・エレン会長も出席した。

トルコのオメル・ボラト貿易相は「私たちは、大統領のリーダーシップの下、歴史的・文化的に強固な関係を有するトルコとサウジアラビアの関係を一層向上させるための取り組みを継続します」とツイートした。

同氏はさらに、「具体的なステップを踏むことで両国の関係を深めるために、私たちは二国間貿易、相互投資、契約サービス、スマートシティ技術、サウジアラビアにおけるトルコ企業の活動について話し合いました」と付け加えた。  

また、両国の高官らは、サウジアラビアの不動産開発部門での経験を振り返りながら、サウジアラビアの住宅・地方自治体部門における投資機会についても協議した。

アル・ホガイル大臣は到着時のツイートで、会談の目的は「自治体や住宅分野での協力を継続し、お互いの経験を深める経験の交換を行い、今後のステップで進歩を続けること」と述べた。

アル・ホガイル大臣は、都市の発展、都市の歴史的性格の維持、資金調達、建設、都市開発の分野におけるトルコの経験についても話し合った。

サウジ通信社（SPA）によると、アル・ホガイル大臣はまた、トルコの専門知識を活用し、同省の目的を達成することを目的として、自治体や住宅部門で最も成功しているトルコの事例についても説明を受けた。

アル・ホガイル大臣は、両国の地位と地域・国際レベルでの影響力について、サウジアラビアとトルコの二国間関係の深さと強さを強調した。

さらに、アル・ホガイル大臣はトルコの閣僚やビジネスリーダーたちに、サウジアラビアを訪問し、9月にリヤドで開催されるシティスケープ・グローバル展に参加するよう招待した、とSPAの報道は付け加えた。

3月にリヤドで開催されたサウジアラビア・トルコ・ビジネスフォーラムで、当時のトルコのメフメト・ムシュ貿易大臣は、サウジアラビアとの二国間貿易は今後数年間で100億ドルに達する見込みだと述べた。

同フォーラムでサウジ商工会議所連盟のハッサン・アル・フワイジ会頭は、1,140社のサウジ企業がトルコに投資し、390社のトルコ企業がサウジアラビアに投資し、二国間貿易額は2017年の170億サウジリヤル（45億2000万ドル）から2022年には230億サウジリヤルに急増したと述べた。

同氏によると、特に建設、製造、小売部門で投資が行われたという。