
アラブニュース
報道によると、ソニーは、高い生産コストのため、新しいプレイステーション5・コンソールの製造費をUSD450以下に抑えることに苦心しているという。
高額な製造費の原因は、そのDRAMおよびNANDフラッシュメモリー部品にある。ブルームバーグはまた、旧バージョンのプレイステーションでファンの音に対して苦情があったため、新型コンソールに使用している新冷却システムのコストが高価であることにもよるのではないかと報じた。
ソニーは、マイクロソフトがもうすぐ発売するXboxシリーズXコンソールの価格設定を見守ってから、ファンの価格帯を決めるという。
ソニーは昨年、 PS5の詳細を明らかにした。その時、価格設定は、PS4の399.99米ドルを超えることを示唆した。
しかしソニーは、顧客のために、また、最新コンソールが持つ機能に基づいて、良心的な価格を維持したいとしている。
PS5の価格は6月まで発表されないかもしれない。ブルームバールによると、ソニーは通常、発売年の2月に製品価格を発表し、春に大量生産を開始する。
ブルームバーグによると、コンソールで使用する部品の多くはすでに選択済みだ。 また、ソニーは、ほとんどの企業が冷却システム用として1ドル以下の部品を選ぶのにも関わらず、より高額な冷却システムを選んだ。
ブルームバーグはまた、継続中の新型肺炎コロナウイルス発生は、ソニーのPS5生産に影響を及ぼしていないという。同社は、初年度に生産するユニット数については未決定である。