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ドバイ：これまでドバイ国際ラリーとして知られていたアイコニックなモータースポーツイベント「ドバイ・バハ」の第7回大会が、ドバイのシェイク・ハムダン・ビン・ムハンマド皇太子の後援の下、フェスティバル・シティで11月10日から12日にかけて行われる。

ドバイ政府、フェスティバル・シティ、トヨタ・アル・フタイム、ENOC後援、エミレーツ・モータースポーツ・オーガニゼーション（EMSO）主催で行われる今年の大会は、過去最大かつ最もエキサイティングなものになることが期待されている。

EMSOはアラブ首長国連邦（UAE）で年間150以上のモータースポーツイベントを主催している。

今年のドバイ・バハは、地政学的に不安定な現状を受けて「ヨルダン・バハ」が中止となったため、今シーズン最後のイベントとなる。今大会は、「2023 FIAクロスカントリー・バハ・ワールドカップ」と「2022 FIM バハ・ワールドカップ」の対決が目玉となっている。

「我々は、シェイク・ハムダン・ビン・ムハンマド・ビン・ラシード殿下の揺るぎない支援に感謝いたします。現在のラリーは、スポーツ界へのドバイの献身の証として堂々たる存在感を示しています。皇太子殿下の後援により、世界レベルのラリーをドバイにもたらし、最高のドバイをバハ・ワールドシリーズに示す一流のイベントを開催することができます」EMSO会長のハーリド・ベン・スライエム氏はそう述べた。

「我々は政府当局、FIAおよびFIMと緊密に連携し、壮大なショーを演出するだけでなく、関係者全員に最高の組織・安全基準を提供できるよう努めています」