
ドーハ:アジア杯グループリーグのインドネシア戦を前にした月曜日、三笘薫はチームメイトとの練習に参加できず、ディフェンダーの板倉滉は「心配」であることを認めた。
ブライトンでウィンガーを務めている三笘は、12月21日に1-1で引き分けたクリスタル・パレスとの試合で足首を負傷して以来、プレーしていない。
日本の森保一監督は、アジア杯の代表メンバーに三笘を含めたが、これまでのカタールでの二試合で彼はベンチ外となっている。
26歳の三笘は、他の選手が水曜日のインドネシア戦に向けて練習をおこなっている間、チーム宿泊先のホテルで単独のコンディション調整をこなした。
日本代表はラウンド16進出がまだ確定しておらず、その権利を確保するには最低でも引き分けが必要。
ボルシア・メンヒェングラートバッハ所属の板倉は、三苫のことは気がかりであるという。
「心配しています」と彼は記者に語った。
「彼が怪我から早く復帰できることを祈っています」
日本は最初の試合でベトナムを4-2で破ったが、イラク戦では2-1で衝撃的な敗戦を味わい、現時点でグループ首位の可能性は消滅した。
日本とその最大のライバルである韓国は、両チームが決勝トーナメントに進出した場合、ラウンド16で対戦する可能性がある。
日本代表はフォワードの久保建英、そしてディフェンダーの冨安健洋も怪我から復帰し、大会をスタートさせた。
久保がこれまでの両試合に出場している一方、冨安はイラク戦の後半からの出場のみとなっている。
レアル・ソシエダ所属の久保は、三笘の不在は「問題ではない」という。
「三苫選手は今ここにいませんが、サッカーは一人でやるゲームではないので」と彼は語った。
AFP