
全日本空輸は23日、羽田―ミラノ、ストックホルム、イスタンブールの計3路線を2024年度下期中に新規開設すると発表した。当初20年度に就航予定だったが、コロナ禍で延期。回復が進む観光やビジネス需要を取り込む。
国際線ではこのほか、8月に羽田―ウィーン線を約4年4カ月ぶりに再開、週3往復運航する。羽田―パリ、ミュンヘンの両路線は増便し、7月から週7往復とする。
同社は1月以降、エンジン点検に伴い、国内線を中心に一部路線を減便している。こうした影響については3月末以降、段階的に解消され、7月下旬にはほぼ全便運航できるとの見通しも明らかにした。
時事通信