シャルジャ・スポーツ・クラブが第7回柔道日本大使館杯で勝利を収めた。
2位と3位に輝いたのは、それぞれフジャイラ・マーシャルアーツ・クラブとユニオン・カルバ・スポーツ&カルチュラル・クラブだ。
在アラブ首長国連邦日本国大使館、UAE柔道連盟(UAEWJF)、ジャパン石油開発株式会社(JODCO)は3日、アブダビのファティマ・ビント・ムバラク・スクール・スポーツホールで満を持して大会を開催した。
年に一度開催されるこの大会では、全国の若い柔道選手が集まり、スポーツマンシップにのっとり正々堂々と競い合う。
また、大会には磯俣秋男駐アラブ首長国連邦大使、JODCOの部長兼ジェネラルマネージャー萩原洋氏、UAE柔道連盟のモハメド・ジャシム氏と事務総長補佐が出席した。
大会中、UAE柔道連盟の代表コーチである芦田弘毅氏を称える表彰式が行われた。これは日本と外国との友好を促進する個人やグループに与えられる賞である。
芦田コーチは同連盟唯一の日本人コーチで、UAE柔道代表チームとスペシャルオリンピックスUAE柔道チームを指導している。
大会中、芦田コーチの指導を受けているスペシャルオリンピックスUAE代表チームの4人の選手がデモンストレーションで技を披露し、会場にいた全員に刺激を与えた。
第7回柔道日本大使館杯と芦田コーチの表彰は、日本とUAEの友好と協力における強力な絆を再確認させるものだ。同大会はスポーツ交流とスポーツマンシップの促進に対する両国共通のコミットメントの証である。