
東京:野球界のスーパースター、大谷翔平選手は金曜日、ファンに新妻の素性を明かさなかった。
12月にロサンゼルス・ドジャースと7億ドルの契約を結んだ29歳の大谷は、木曜日に結婚したと爆弾発言をした。
金曜日の時点で286万もの「いいね!」を獲得しているインスタグラムの投稿で、彼は “僕にとってとても特別な母国である日本の誰かと新しい生活を始めました。”と述べ、”僕が結婚したことをみんなに知ってほしかった “と語った。
ドジャースがスプリングトレーニング中のアリゾナで記者団に語った大谷は、妻が “普通の日本人 “であることだけを明かした。
「初めて会ったのは3、4年前。婚約したのは去年です」と語り、彼女のことを “一緒にいて楽しい “と言った。
大谷は、なぜ発表しようと思ったのかと聞かれ、マスコミが “みんなうるさくておせっかいだから “と笑いながら答えた。
「発表しないことにしていたら、それもまた多くの話題を呼ぶことになっていたかもしれない。だから今日ここで発表して、これからは野球に集中できるようにしたかった」と語った。
「ショータイム」の愛称で親しまれる大谷は、打者としても投手としてもその実力を発揮し、昨年のワールド・ベースボール・クラシックでは日本代表の優勝に貢献するなど、国内外で飛ぶ鳥を落とす勢いを見せている。
高校野球の天才は2013年に北海道日本ハムファイターズと契約し、ロサンゼルス・エンゼルスに入団するまでの5シーズンをそこで過ごした。
エンゼルスでは6シーズンでアメリカン・リーグの最優秀選手賞を2度受賞したが、昨年自由契約となり退団した。
数週間にわたる熱狂的な憶測を経て、12月にドジャースに移籍した。彼の10年契約は、北米スポーツ史上最も高額な契約となった。
彼は火曜日にドジャースのプレシーズン・デビューを果たし、新チームがシカゴ・ホワイトソックスに勝利した際にホームランを放った。
彼は、結婚がキャリア上の決断に影響を与えることはないと語った。
「彼女は僕の意見や考えを尊重してくれる。彼女は私がどこでプレーしていても喜んで来てくれた」と彼は語った。
大谷は、愛犬の写真を含むインスタグラムの投稿の中で、”まだ未熟なところも多いですが、よろしくお願いします “と述べた。
「私たち2人(と愛犬)はお互いを支え合い、ファンの皆さんと一緒に前に進んでいきたいと思います」と日本語でつづった。
AFP