茂木敏充外相は4日の記者会見で、チュニジア、モザンビーク、南アフリカ、モーリシャスのアフリカ4カ国を近く訪問すると発表した。日程は8~14日で調整している。各国外相との会談では、ポストコロナを見据えた経済協力や中国の進出を意識した「自由で開かれたインド太平洋」構想について協議する。
モーリシャス沖では今夏、商船三井が手配した貨物船の座礁・重油流出事故が発生した。茂木氏は「日本として短期で行う支援、中長期的な協力の実施状況を伝達し、幅広い分野の連携を確認したい」と述べた。
JIJI Press