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2月新車販売、2割減=認証不正でダイハツ、トヨタ落ち込む

トヨタは、乗用車などが3割減、軽が8割減。(Toyota)
トヨタは、乗用車などが3割減、軽が8割減。(Toyota)
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01 Mar 2024 07:03:18 GMT9
01 Mar 2024 07:03:18 GMT9

2月の国内新車販売台数は前年同月比19.2%減の34万4816台と2カ月連続で減少した。認証不正が響き、ダイハツ工業が8割減、豊田自動織機からエンジンの供給を受けるトヨタ自動車も3割減と落ち込んだ。

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した。内訳は、軽自動車を除く乗用車や貨物車などが16.0%減の22万6769台、軽自動車が24.8%減の11万8047台だった。 

ダイハツは、認証不正で国内全車種の出荷を停止。1月は納車が決まっていた顧客に在庫分を出荷し、減少幅は6割減だった。2月は安全性を確認した一部車種の出荷を再開したが、影響が広がった。

トヨタは、乗用車などが3割減、軽が8割減。乗用車では豊田自動織機からのエンジン供給停止の影響が大きかったという。ホンダやスズキなどはプラスだった。全軽自協はダイハツの影響について、「販売台数が多かった『タント』などの出荷再開が見通せず、3月も厳しそうだ」(広報)とみている。

時事通信

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