
ウェリントン:畑地貴弘が日曜日にミルブルック・ゴルフ・リゾートで行われたニュージーランド・オープンを通算17アンダーでフィニッシュし、日本人ゴルファーとして初の優勝を飾った。
畑地は4アンダーの67をマークし、18番グリーンでオーストラリアのスコット・ヘンドが4フィートのパットを外し、プレーオフに持ち込まれたものの、1打差でプロ初優勝を飾った。
30歳の日本ゴルフツアープレーヤーは、50歳でアジアンツアー大会の最年長優勝を狙うヘンドと延長ホールをプレーすることを期待していただけに、ほろ苦い気持ちだと語った。
「僕はうれしいけど、彼もとてもいいプレーをしていた。彼のパットが外れたときは、とてもかわいそうだった」と、4ラウンドを267で終えた畑地は通訳を介して語った。
Takahiro Hataji becomes the FIRST Japanese player to win the #NZOpen after Scott Head suffers a heartbreak up the last 🏆
— New Zealand Open (@NZOpenGolf) March 3, 2024
Congratulations Takahiro 🇯🇵 pic.twitter.com/Nqga3OOlS0
「本当にタフな1日だったけど、トロフィーを手に入れたので、今はとても幸せな気分だよ。
「日本からたくさんのメッセージが届くだろう。成功の喜びを味わいたい」。
日本人ゴルファーは、昨年の池村知世を含め、過去103回で2度準優勝している。
畑地は完璧な最終ラウンドで4つのバーディーを奪い、12番パー4ではロングドライブでグリーンエッジまで運び、タップインで正面を突いた。
15番パースリーでもバーディーを奪い、2打差に迫ったが、アジアンツアー10勝のヘンドが16番と17番でバーディーを奪い、首位に浮上。
オーストラリア人のアンソニー・クエイルとマシュー・グリフィン、ニュージーランド人のジョシュ・ギアリーが通算15アンダーの269でフィニッシュし、3位タイとなった。
AFP