

リヤド:在米サウジアラビア大使館は、先日ワシントンD.C.のユニオンステーションで開催された「大使館シェフ・チャレンジ」のピープルズ・チョイス部門で2位を獲得した。
大使館の代表として、料理芸術を専門とする才能ある若いサウジアラビアチームが参加し、ジャリーシュ、デーツケーキ、ピスタチオケーキ、トリュフ、本格的なサウジコーヒーなどの特徴的な料理を披露した。
大使館代表のシェフ、バンダル・アル・ハナキ氏は、これらの料理の調理過程を実演した。
サウジアラビアの伝統舞踊であるアルダは、このイベントのもうひとつのハイライトであり、参加者から熱い拍手が送られた。
今年で15回目を迎えるこのコンペティションには、料理外交の発展を目指す40カ国が参加し、ワシントンの食通たちに、通常は大使館の賓客しか味わえない料理を堪能する機会を提供した。
シェフたちは、ゲストの投票によって選ばれる「ピープル・チョイス賞」と、文化・料理界に影響力のあるメンバーで構成される審査員団によって選ばれる「審査員・チョイス賞」の受賞を目指して競い合った。
バルバドス大使館を代表するシェフ、ダミアン・リーチとアン・マリー・リーチの両氏は、ピープル・チョイス部門で子羊のカレーとパンの実のクークーを作り、1位に輝いた。