


ウズベキスタンはU-23アジアカップで決勝に進出し、何年も逃し続けてきたオリンピック出場を決めた。
ウズベキスタンは月曜日にカタールのドーハで行われた準決勝でインドネシアを2-0で下し、金曜日に優勝をかけて日本と対戦する。
上位3チームが自動的にパリ大会への出場権を獲得し、木曜日のプレーオフでイラクとインドネシアが対戦する。
ウズベキスタンは不運に見舞われている。2年に1度のアジア大会では、オリンピックがなかった2018年と2022年に優勝している。2020年には4位に終わり、オーストラリアとのプレーオフに敗れて東京大会出場を逃した。
今回は悲壮感はなかった。インドネシアがゴールネットを揺らしたが、オフサイドでゴールが認められなかった後、後半途中にクサイン・ノルチャエフがゴールを決め、ウズベキスタンがリードした。
84分、リツキー・リドホが退場となり、チームは10人となった。ウズベキスタンは4分後、プラタマ・アルハンがオウンゴールを決め、点差を2倍に広げた。
ウズベキスタンのキャプテン、アブドゥラウフ・ブリエフは、歴史的なオリンピック出場権を獲得したことを喜んだが、アジアのタイトルも欲しいと語った。
「僕のキャリアの中でとても大きな瞬間です。とてもエモーショナルな試合でした。ただまだ1試合準備しなければならないから、(これ以上)何も言えません」とMFは語った。「キャプテンであることでプレッシャーはなかったし、モチベーションも上がっってます」
日本は前半に2得点を挙げ、イラク戦の主導権を握った。キャプテンの藤田譲瑠チマは、細谷真大と荒木遼太郎のチャンスメイクに貢献した。
インドネシアとイラクの敗者は、5月に行われるプレーオフでギニアと対戦する。
グループリーグでオーストラリアに逆転勝ちし、準々決勝が2-2で終わった後のシュートアウトで韓国を下したインドネシアは、1956年のオーストラリア・メルボルン大会以来のオリンピック本大会出場を目指している。
AP