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JNTO、アラビアン・トラベル・マーケットで日本の観光をPR

今年は14社が共同出展した。(提供)
今年は14社が共同出展した。(提供)
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16 May 2024 07:05:05 GMT9
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アラブニュース・ジャパン

ドバイ:日本政府観光局(JNTO)は5月6日から9日まで、4万6千人以上が来場したドバイのアラビアン・トラベル・マーケット(ATM)に参加し、観光振興のために日本の美しさをアピールした。

2020年のドバイ万博から2025年の大阪万博へと世界が移行する中、JNTOは、中東市場で日本のユニークな文化遺産、息をのむような風景、多様な体験を強調する機会を捉えようと意気込んだ。

この最近のATMでは、前回と比較して参加者が前年比15%増加した。

JNTOドバイ事務所の担当者はアラブ・ニュース・ジャパンの取材に対し、「ATM2024では、私たちのブースへの来場者が大幅に増加したほか、GCC諸国民の日本への関心も高く、日本への探索・発見意欲の高まりを反映しています」と述べた。

同ブースでは今年、14の共同出展者を受け入れた。2023年の9社から参加企業が増えたことは、日本の観光関係者と中東の関係者の関心の高まりと協力関係を浮き彫りにしている。

GCC国籍の日本への渡航者は2023年に33,212人増加し、2022年比で401.3%、2019年比で17.7%の顕著な伸びを示した。

さらに、エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空など様々な航空会社が便数を増やし、新路線を開設したことで、中東の旅行者にとって日本へのアクセスがより良くなった。日本航空も東京-羽田からカタールへの直行便を就航させ、他に類を見ない日本風のカスタマーサービスを提供している。

「日本への人気は高まっており、”ビジット・ジャパン(Visit Japan) “ブースには非常に多くの来場者があった。多くの旅行代理店が、顧客の思い出に残る日本旅行を実現するため、ツアーを企画するDMC(デスティネーション・マネジメント・カンパニー)を探しています」と同担当者は語った。

ATM2024の「ビジット・ジャパン」ブースに訪れた来場者について、小林氏は「多くの来場者は、4月13日から10月13日まで開催される2025年の大阪万博についてもっと知りたいと興奮していました。また、滞在期間の延長にも興味を持たれており、それぞれの興味に応じたアドバイスも行いました」と語った。

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