
横浜:日本のスーパー・バンタム級無差別級世界チャンピオン、”モンスター “井上尚弥が月曜日、4万5000人収容の東京ドームでメキシコのルイス・ネリーとのタイトル防衛戦に臨み、”並外れた ファイト”を約束した。
ボクシングがこの有名な会場に戻ってくるのは、1990年2月に42勝1敗で劣勢のジェームス・”バスター”・ダグラスが無敗のヘビー級チャンピオン、マイク・タイソンを倒して以来のこと。
無敗の井上(26勝23KO)は、12月に無差別級スーパー・バンタム級世界王者になって以来の試合で、元世界2階級制覇王者のネリーを相手にタイトルを懸けて戦う。
井上は日本では大スターであり、この大舞台にふさわしいパフォーマンスを見せる自信がある。
「その日がもうすぐそこまで来ている」
「ネリーも絶好調だと聞いている。明後日は特別な試合になると確信している」
「タイトルを防衛するモチベーションはあるし、勝ちに行く」と語った。
井上はフィリピンのマルロン・タパレスを倒し、2004年の4階級制覇以降、2階級で無差別世界王者になった2人目の男となった。アメリカのテレンス・クロフォードが初めて。
29歳のネリー(35勝1KO27敗)はバンタム級とスーパーバンタム級の元世界王者。
メキシコ人のネリーは井上を “偉大なファイター “と呼んだが、対戦相手のホームの観衆の前で井上を倒す自信があると語った。
「この試合を何年も待っていた」
「井上のことはよく知っているし、100パーセントのパフォーマンスを見せたい」
アンダーカードでは、井上の弟・拓真が同じ日本人の石田翔を相手にWBAバンタム級世界王座の防衛戦を行う。
また、オーストラリアのWBOバンタム級世界王者ジェイソン・モロニーも日本の武居由樹を相手に防衛戦を行う。
AFP