
東京:スライスされたパンから黒いネズミの死体の一部が発見され、日本では10万個以上のパンが回収された。
パスコ敷島株式会社は、ネズミの死骸がどのようにして製品に入り込んだのか調査中であると述べた。
同社は、長い間日本の朝食の定番であった、白い「超熟」パンを食べて病気になった人は今のところいないと述べた。
東京から青森まで、日本本土で約10万4000パックのパンがリコールされた。
「お客様、お取引先様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と同社は火曜日に声明を発表した。
そして水曜日、パスコは黒いネズミの一部が2つのパックに混入していたことを認めた。
このパンは東京にある工場で製造されたもので、その工場での組み立てラインは調査中である。
「再発防止のため、品質管理システムを強化します」
日本では清潔と衛生が重要視されているが、食中毒やリコールは時折大きなニュースになる。
昨年、コンビニチェーンのセブンイレブンが、おにぎりの中からゴキブリを発見し、謝罪と回収を発表した。
日本における最新の健康スキャンダルは、医薬品メーカーの小林製薬がコレステロールを下げるサプリメントを回収したことである。
同社は先月、紅麹(べにこうじ)を含む製品に関連する可能性のある5件の死亡事故について調査中であると発表した。
AFP