• アブダビで開催された第5戦（最終戦）では、MOD UAEが2位、アル・ワフダが3位となった。

アラブニュース

アブダビ: 今シーズンのアブダビ・グランドスラム柔術ワールドツアーが日曜日に終了し、最終ラウンドとなる第5戦を終えてコマンド・グループがチャンピオンに輝いた。

ムバダラ・アリーナで開催された今大会では、世界中のプロ黒帯による熾烈な戦いが繰り広げられ、MOD UAEとアル・ワフダ柔術クラブがそれぞれ2位と3位を獲得した。

リオデジャネイロ、マイアミ、東京、ローマでのラウンドを含む2023-2024年シーズンの幕が下り、主催者は累積ポイントに基づく各階級のベストランカーを発表した。

男子は黒帯のウェリソン・フェルナンデス（62kg以下）、ジェフェルソン・ファグンデス（69kg以下）、ディエゴ・バティスタ（77kg以下）、ルイス・パウロ・メデイロス（85kg以下）、ウアンデルソン・フェレイラ（94kg以下）、マルコス・カロジーノ（94kg超）、フェリペ・ベゼーラ（120kg超）。

女子のランキングには黒帯のディアナ・テイシェイラ（49kg以下）、茶帯のベアトリス・カンポス（55kg以下）、ジュリア・アウベス（62kg以下）、イサベリ・レモス（95kg以下）が名を連ねた。

アブダビ・グランドスラム柔術ワールドツアーは、アブダビが世界に発信する主要な柔術イベントのひとつである。

「このイベントは年々規模を拡大し、このスポーツを新たな高みへと導き、世界のエリートアスリートたちが注目するプラットフォームとしての地位を確立している。世界中のプロ選手たちがこの大会への参加を熱望し、大会に向けた準備を強化している」

アブダビ柔術プロのジェネラル・マネージャーであるタレック・アルバフリ氏は、シーズンを通してのチャンピオンたちの活躍を称え、この大会があらゆるレベルの競技において成功を収めていることを強調した。

「アブダビ・グランドスラム柔術ワールドツアー最終戦は、男女合わせて2500人以上の選手を迎え、大成功を収めました。2024年6月にイスタンブールで予定されている最初のイベントに向けて、新シーズンの開幕準備はすでに始まっています」

MODUAEの監督であるマルセロ・ファノサ氏はこう語った： 「ADGSアブダビ大会に向けて、数カ月前から精力的に準備を始めました。マスターズとアマチュアのカテゴリーで1位を獲得し、選手たちは素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。UAE柔術連盟とAJPがこのようなレベルの大会を開催し、我々の選手たちがここアブダビで世界のエリート選手たちと腕試しをすることを許してくれたことに感謝します」