
ニューヨーク:大谷翔平選手は、ブライス・ハーパー選手、アーロン・ジャッジ選手に続いて、シーズン前半戦のジャージ売上トップとなった。
大谷はロサンゼルス・エンゼルスに所属していた昨年、日本人選手として初めて売り上げトップに立ち、その後ドジャースと史上最高額の7億ドル、10年契約を結んだ。
メジャーリーグと選手会が金曜日に発表したところによると、肘の手術のため今年は指名打者での出場にとどまった二刀流のスター選手は、ドジャースのチームメイトであるムーキー・ベッツが4位、フレディ・フリーマンが20位にランクインした。ベッツがトップだった2022年は、大谷は7位だった。
ハーパーは、トミー・ジョン手術後のフィラデルフィアのシーズンデビューが5月2日まで延期され、一塁手に転向した昨年は、トップ20には入っていなかった。フィリーズのショート、トレア・ターナーは13位。
ジャッジは好調な前半戦で3位をキープし、同じヤンキースのフアン・ソト外野手はサンディエゴからニューヨークへのトレード後、6位でリストに加わった。
アトランタのロナルド・アクーニャJr.外野手は、5月26日にACLを断裂し、2位から5位に落ちた。
メッツのフランシスコ・リンドール遊撃手は7位、パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手、テキサスのコーリー・シーガー遊撃手、ヒューストンのホセ・アルトゥーベ二塁手が続いた。
若手選手では、シンシナティのショートストップ、エリー・デ・ラ・クルスが15位、ボルチモアの捕手、アドリー・ルッチマンが16位だった。
数字は、20日の開幕日以降のMLBShop.comでのナイキジャージの売上に基づいている。
昨シーズン終了時点でトップ20に入っていた選手の中で順位を落としたのは、ブレーブスのオジー・アルビーズ二塁手とオースティン・ライリー三塁手、ヒューストンのアレックス・ブレグマン三塁手、シアトルのフリオ・ロドリゲス外野手、エンゼルスのマイク・トラウト外野手、そしてトロントとマイナー契約を結び2ヶ月以上負傷したジョーイ・ボット一塁手だった。
上位20人のうち9人が日本、ドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラ生まれ。
5月11日にデビューしたピッツバーグのポール・スケーンズ投手は、7月1日から7日までの週のトップ20に入った。
AP