• ザイード・スポーツ・コンプレックスでのイベントは10月13日まで開催され、12月に最終ラウンドが行われる。

アブダビ：フジャイラのザイード・スポーツ・コンプレックスで開催される「ハリード・ビン・ムハンマド・ビン・ザイード柔術着選手権」の第4ラウンドには、2,200人の男女選手が参加することが主催者により確認された。

本日より10月13日まで開催されるこのイベントには、アラブ首長国連邦（UAE）全土からクラブやアカデミーが参加し、12月にアブダビで開催される最終ラウンドでのタイトル獲得を目指してポイント獲得を競う。

アラブ首長国連邦柔術連盟のマーケティングおよび企業広報担当ディレクターであるモハメド・フセイン・アル・マルズーギ氏は、このイベントは「最高レベルの環境」で新たな才能を発掘する主要な大会となっていると述べた。

同氏は、このスポーツを支援する同国の指導者たちに感謝の意を表した。「この選手権大会が特別なのは、国内のさまざまな場所で開催されることで、観客にユニークな体験を提供し、家族が参加して子供たちを応援し、彼らの功績を一緒に祝うことができる点です」とのべた。

アル・アイン柔術クラブのコーチ、ザイード・アル・カービ氏は、同じ意見を述べた。「年間を通しての大会は、より多くのメダルやタイトル獲得の機会をもたらし、クラブの地位を強化してくれます。最終ラウンドが近づくにつれ、私たちはチャンピオンシップのタイトル獲得を目指しています」

「この選手権は、選手たちが地域や国際的な競技会に向けて準備を整え、健康を維持し、継続的に成長していく上でも役立ちます」

「特に、世界最大のこのスポーツのイベントであるアブダビ・ワールド・プロ柔術選手権の数週間前に開催されるので、重要な意味を持ちます」

アル・ジャジーラ柔術クラブのザイード・アルレファイ選手は、ユース46kg級カテゴリーで出場し、次のように語った。「試合が始まるのが楽しみだ。これまでの予選でも良いパフォーマンスができたし、今回も素晴らしいパフォーマンスができるよう十分に準備できている」

「自分のスキルを向上させ、新しい戦術を自分のやり方に追加することに重点を置いて、一生懸命トレーニングを積んできた。私の目標は、試合を早く終わらせて、後の試合のために体力を温存することだ。」