リヤド:サウジアラビアのサルマン国王陛下は、同国の国旗を称えるために毎年3月11日を「国旗の日」に制定するよう指示した。国営通信SPAが伝えた。
SPAが伝えた王令には、「毎年3月11日を『サウジ国旗の日』を記念する特別な日とする」とある。
サルマン国王は、国を挙げてこの日を祝うよう指示した。3月11日は、サウジアラビアの建国者であるアブドルアジーズ・アール・サウード国王が現在のデザインの国旗を承認した日にあたる。
SPAは次のように伝えている。「この国旗の価値は、サウジ国家がヒジュラ暦1139年(西暦1727年)に建国されて以来、国家の歴史を通して続いている。平和のメッセージを象徴するイスラムの信仰告白が中心に記されたこの国旗は、この祝福された国家の基礎をなすイスラム教を表している」
緑色のサウジ国旗には、刀の上に「シャハーダ(イスラムの信仰告白)」の聖句が書かれている。