



ドバイ: 日本食レストラン「丸うどん」は12月3日から13日まで、UAEの日本食愛好家向けに期間限定の特別日本食ポップアップ・イベント「YUME RAMEN」を開催し、美味しいメニューを提供する。
丸うどんのオーナー、クリストファー・ガンソン氏はアラブニュース・ジャパンの取材に対し、「25Hours Hotelのご厚意があり、料理長の本郷真矢氏からNomad Barのポップアップイベントへの参加を打診されました」と語った。
YUME RAMENポップアップ・イベントへの挑戦について、ガンソン氏は 「私共の主力商品であるうどんは、調理時間が10~12分かかり、強力なボイラーが必要です。このようなイベントには理想的とはいえません。ですのでポップアップには夢ラーメンブランドで参加しました」と語った。
「ドバイのイベントシーズンは冬がピークです。毎シーズン、20~30ほどのイベントへの参加を打診されますが、現実的には数回しか参加できません。ですので、慎重に選ばなければならなりません。本郷と優秀なスタッフのおかげで、非常に迅速で効果的な展開と実行ができるようになりました」と付け加えた。
試食した人たちからの反応や感想について、ガンソン氏は「顧客の需要は、予想していたよりも3倍とはるかに上回り、本郷とチームは、何度か麺や物資が足りなくなったため、急遽、何度も補充に奔走しなければならなかったほどです」と語った。
本郷シェフは以前、日本、インド、ハワイ、中国に住んでおり、ドバイに豊富なグローバル経験をもたらしている。日本料理と食品業界における20年以上の専門知識を持つ彼は、2020年の創業以来、料理長として丸うどんの指揮を執り、そのアイデンティティと成功の形成において極めて重要な役割を果たしてきた。彼の国際的な経験は、ブランドの多文化チームを率いる鍵となっている。